看護職者はこれからの時代に求められるエッセンシャルワーカー
2021年、新型コロナ第4波が押し寄せた4月に、第66回生が入学し、卒業する2023年3月の間まで、コロナ禍は収束することなく続き、第8波迄コロナとの共存を余儀無くされた2年間。幾多の困難を乗り越え、第66回生34名が卒業しました。そして、当学院に入学した最大の目的である准看護師検定試験(2023年2月実施)において、14年連続全員合格の伝統のバトンが継承されました。 |
看護職者に求められる資質
看護職者は職業柄、様々なスキルが必要となります。看護師に求められる資質について参考にして下さい。
◆向上心
医療業界は、日々新しい技術や情報が更新されています。資格取得に向けての勉強はもちろん必要ですが、看護師として活躍し続けるためには常にアンテナを張って新しい知識や技術を取得していく必要があります。
◆コミュニケーションスキル
患者さんに対して適切なケアを提供するにあたって、コミュニケーションスキルは欠かせません。相手の気持ちや思いを汲み取ることができ、自分の意見や気持ちをしっかり伝えることで業務効率化が実現し、適切なケアが行えます。
◆共感力や想像力
看護師のケアによって、患者さん本人や家族の不安や心配を取り除くことができます。共感力:他人の考えや意見を察知し、感情に寄り添う力 想像力:自分が経験していない物事を頭の中で思い描く力
◆責任感
命に関わる仕事であるため、責任感の強さは必須です。
少しでも気が緩んだ状態で看護を行うと、思わぬ事故を起こしてしまう恐れがあります。責任感を持って勤務することで、周囲からの信頼を得ることができます。
◆体力・精神面のタフさ
看護師として長く続けるためには、体力面や精神面でのタフさが必要です。
上手くストレスと向き合う力を高めることで、看護師として必要なタフさが身に付きます。
◆明るさ
てきぱき動きながらも笑顔を忘れず、落ち着いて穏やかに患者さんと接することができることもとても重要なことです。